今注目のテレワークに最適!CADオペレーター特集

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みなさんは「CAD(キャド)オペレーター」「BIM(ビム)オペレーター」という職業をご存知でしょうか。

CAD・BIMオペレーターとは、CADまたはBIMと呼ばれるソフトを使って図面の作成や加工、修正などを専門的に行う職業です。建築や機械、製造など、多くの産業分野において必須の職業であることから、人材の需要が高く、引く手あまたな職種のひとつといわれています。


特に、日本では東京オリンピックや大阪万博、リニア中央新幹線開業に伴い、今後さらに産業分野の需要が高まると予想される一方、CAD・BIMオペレーターの人材不足が課題となっています。

この記事では、CAD・BIMオペレーターの仕事内容から働き方、転職方法、取得しておきたい資格・検定についてご紹介します!
※取材協力:ReCADemy(株式会社プロシーズ)
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CADとは「Computer Aided Design」の略で、コンピュータを使用して設計や製図をするシステムのことをいいます。日頃私たちが使っている自動車やスマートフォン、テレビや冷蔵庫、アパレル業界でのパターンメイキングなどのほとんどは設計図面を参考に作られており、CADはその図面の設計、作図をするのに欠かせないツールです。


CADには大きく分けて2種類あり、平面の図面を引くための「2D CAD(2次元CAD)」と、仮装空間に3次元の立体を描くための「3D CAD(3次元CAD)」があります。 
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▲ 2D CAD(左)、3D CAD(右) の図面イメージ

産業分野においてCADはもはや欠かせないものとなっており、このCADソフトを使って図面の作成や加工、修正などを専門的に行う職業を「CADオペレーター」といいます。

BIMは「Building(建物を) Information(情報で) Modeling(形成する)」の略で、設計および施工段階での業務効率化が図れるソフトです。


3Dで図面を作成する際、組み立てる資材ごとにサイズや単価、組み立てのための工数などの情報を登録することができ、欧米はもちろん、近年日本国内でも大手ゼネコンや設計事務所を中心に導入が進んでいます。

CADが2Dの図面から3Dの図面を作り上げるのに対し、BIMははじめから3Dの図面を作成でき、2Dの図面もそこから切り出す形で作成できるなど、ものづくりにおいて必須になりつつあるスキルです。近年建築業界では年々導入率が増加しており、そのBIMソフトの操作を行う職業であるBIMオペレーターは、活躍の場が今後どんどん広がると予想されています。
そのため、建築・建設業界を目指される方はBIMの操作スキルを持つことで、就職・転職できる可能性が高まると言えるでしょう。 

下記の写真の内装はARCHICAD(アーキキャド)というBIMソフトを使って設計しました。ARCHICADの図面でこのようなものを作成します。  
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上記の図面をもとに完成した施設がこちらです!
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では、実際にCADはどのような業界で利用されているのでしょうか。
 1. 建築・土木業界
住宅やビル、学校や工場などの建物を建築する建築業界と、道路やトンネル、橋、ダムなどのインフラ整備を行う土木業界では多くのCADオペレーターが活躍しています。建築といっても構造に関わる図面だけでなく、電気の配線図や水道の配管図などの図面も存在します。

 2. インテリア業界

インテリア業界では主に建物の内装に関する設計が行われます。CADオペレーターはインテリアデザイナーやインテリアコーディネーターの指示のもと、室内の壁や床を選定したり、照明デザインやインテリアコーディネートなどの内装設計の補助を行ったりといった役割を果たします。 

 3. 自動車・航空業界

自動車・航空業界のCADオペレーターは、大手メーカーが開発する航空機や自動車などの部品作りのための機械設計業務に携わります。3DCADが多く使われることから、仕様書などを見て3Dをイメージしながらモデリングできる技術が求められます。 
※立体の三次元の存在をコンピュータに描画して設計すること

 4. 精密機器・家電業界

携帯電話やスマートフォン、タッチパネルの液晶やパソコン部品、検査装置や分析機器など、さまざまな電子部品を含む機器類の設計においてもCADオペレーターが求められます。この業界も近年3DCADを用いる企業が増加しつつあるため、手描きの図面や2Dの図面データを3Dの図面に描き起こすという業務も増加しています。
上記のようにCADはさまざまな業界で利用されており、活躍できるフィールドは多くあります。
働き方改革への取組みやコロナウイルスとの共存が求められる現在、テレワークや副業を支援する企業は増加しており、今後もその傾向は加速していくでしょう。

CADオペレーターもテレワークや副業として、会社に出勤することなく在宅で仕事をする方が増えている職種のひとつです。


CADソフトが普及する以前、設計図は手描きで描かれていたため、図面の管理や共有の問題から同じ場所で仕事をすることが当たり前でした。しかし現在ではCADソフトやクラウドサービスの普及により、作業環境とスキルさえあれば在宅でCADオペレーターの仕事をすることが可能です。


また、企業でCADオペレーターとして働きながら副業でも在宅で他社のCADの仕事を行っている方や、独立して在宅で働きつつ生計を立てている方も増えています。 

CADオペレーター・BIMオペレーターとしてテレワークや副業、フリーランスとして働くためには、当然ながらCADやBIMソフトの操作を一通りマスターしている必要があります。


そのほか、ソフトの知識だけでなく、図面に関する専門知識も求められます。収入アップのためにも常にスキルを向上させることはとても重要です。限られた時間でミスなく正確な図面を仕上げることで、依頼主からの信頼も得られるでしょう。また、建築設計や機械設計など、業界に特化した知識を身に付けておくことも大切です。

また、在宅で仕事をする場合にはご自身でパソコンなどの作業環境を整える必要があります。CADソフトによってはパソコンにある程度のスペックが求められるケースもありますので、使用が想定されるソフトを検討した上で選定するようにしましょう。

スキルを磨き、CADオペレーターとしてプロフェッショナルを目指すことができる一方、建築、インテリア、機械、電気といった各分野の専門的な設計知識を身に付ければ、CADオペレーターから徐々に建築士や設計者を目指すこともできます。

「CADを習得しよう!」「CADを使える仕事に就くために勉強しよう!」と決意しても、目標があいまいだとなかなかモチベーションを持続させづらいですよね。その際、CADを学習するにあたって「CADの資格取得」を目標のひとつにしても良いでしょう。

CADに関する資格試験は世の中に数多くありますが、おススメしたいものは下記の3つです。

 建築CAD検定

建築CAD検定は文字通り、建築用図面をCADで描く技量を測るための試験です。CADを学習するスクールや職業訓練校、高校や大学、専門学校でも広く採用されており、特に建築分野への就職を目指すのであればおススメしたい試験です。

 2次元CAD利用技術者試験

こちらは一般社団法人コンピュータ教育振興協会が主催する試験で、CADの業界では広く認知された資格試験です。難易度の易しい順に、基礎・2級・1級と3段階の試験が設けられており、基礎・2級試験はこれからCADを本格的に学習しようとする方、もしくは学習して間もない方を対象とした内容で、CADや製図に関する基本的な知識が問われる筆記試験です。

3ヵ月程度の学習が想定されていますので、CADをこれから始める方には特におススメの試験となります。 

 3次元CAD利用技術者試験

名前の通り、先ほどの2次元CAD利用技術者試験の3次元分野での資格試験です。ただし、こちらは機械系・製造系に特化した内容となっています。

昨今、どの業界でも2D(2次元)のCADから3D(3次元)のCADへの移行がどんどん進んでおり、3次元CADを使えることは就職やスキルアップの大きな強みとなります。2次元にとどまらず3次元CADの取得を目指す際にぴったりの資格のひとつです。特に、機械系のCAD取得を目指す方はぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。 

いかがでしたか?

幅広い業界で活躍できる上、在宅での作業や副業も可能なCADオペレーター・BIMオペレーターは、まさに「withコロナ時代」におススメの職業といえます。 

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