就職・転職なら不動産三冠資格!ニーズ向上の理由を資格のプロに聞きました。

「LEC東京リーガルマインド×資格de就職」就職・転職に有利!時代が求める不動産三冠資格とは?~不動産系資格を求めている企業の求人情報を多数掲載!~
(公開日:2020年10月18日 最終更新日:2021年3月23日)
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この記事では、就職・転職市場で不動産三冠資格のニーズが上昇している背景をLEC講師の唐沢隆弘氏に伺いました。また、各不動産系資格の概要や不動産三冠資格制覇の方法のほか、資格de就職エージェントが紹介する三冠以外のおススメ不動産資格もお届け!既に不動産三冠資格をお持ちの「資格ホルダー」はもちろん、これから不動産業界の就職・転職にチャレンジしたいという方も、資格de就職が厳選した不動産求人情報と併せてご覧ください。  
不動産三冠資格(トリプルクラウン)とは、3つの不動産系国家資格「宅地建物取引士(宅建士)」、「マンション管理士(マン管)」、「管理業務主任者(管業)」を指します。

宅建士を中心として、就職・転職で不動産業界を目指す方が取得したり、入社後のスキルアップとして取得したりと、いずれも受験者数の多い資格で、「不動産三冠資格を取得してキャリアアップしたい」という方も少なくないようです。

宅建士の役割

宅建士は土地や建物の売り出し・貸し出しを希望している不動産オーナーと購入・賃貸の希望者を仲介して契約のサポートを行ったり、不動産オーナーに対してコンサルティングを行ったりと、不動産取引において大きな役割を果たします。  

宅建士のニーズ

不動産契約前の重要事項説明※や重要事項を承諾した旨の記名・押印、契約書への記名・押印は宅建士の独占業務である上、不動産業務を行う事務所ごとに宅建士を置かなければならないと法律で決められています。そのため、宅建士資格を持っていれば就職・転職活動の際も引く手あまたでしょう。
※取引物件や取引条件のような宅地建物取引業法第35条により定められた内容を取引者と確認すること  

宅建士試験の難易度

宅建士試験の難易度について、2020年の実績では合格者数が4,609人、合格率が13.1%となっています。宅建士試験は国家資格の中でも比較的合格しやすいといわれていますが、例年の合格率は15%前後であるため、計画的な学習と確かな試験対策が必要です。
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LEC唐沢氏からヒトコト!

宅建士はその独占業務の特性から、就職・転職市場でこれまでも十分なニーズがありました。しかし近年、不動産投資は副収入の1つとしてだけではなく、高齢世代の相続税対策や若い世代の老後への備えとしても注目を集めています。加えて、日本の不動産というと海外では人気の投資対象で、他国の不動産より割安で国政も安定しているため、投資へのリスクが少ないことが大きな魅力とされています。

こういった不動産業界や金融業界での「不動産投資の流行」を背景に不動産投資がより身近なものになれば、「不動産取引のプロフェッショナル」である宅建士のニーズはますます高まっていくのではないでしょうか。

また宅建士試験について、出題範囲がとても広いため、不安に思われる方も多いと思いますが、的確にポイントを絞ってテキスト・過去問題集などを利用し学習することで、法律に不慣れな方でも短期合格・一発合格が可能です。より学習効率を高めたい方は予備校の講座や模擬試験を併用すると効果的でしょう。  
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マンション管理士の役割

マンション管理士は分譲マンションに設置された住民による管理組合や区分所有者に対し、法律の知識に基づいて建物の修繕や保全について検討・見直しを行ったり、住民同士のトラブルへのアドバイスや指導を行ったりと、マンションでの暮らしを支える役割を持ちます。

マンション管理士のニーズ

現在、大都市を中心に核家族や単身世帯の増加に伴ってマンションをマイホームとして購入する世帯が増加しており、就職・転職市場でのマンション管理士のニーズは急上昇中です。  

マンション管理士試験の難易度

マンション管理士試験の難易度について、2020年の実績では合格者数が972名、合格率が8.0%となっています。マンション管理士試験の出題範囲は宅建士試験よりも管理業務主任者試験に近いものの、管理業務主任者試験と比べてマンション管理士試験の難易度の方が高いといわれています。 
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LEC唐沢氏からヒトコト!

近年の世の中全体の流れとして、「フローよりもストックを重視して建物をできるだけ長く大切に使っていこう」という考え方がマンション管理士のニーズを押し上げています。

新しい建物を建てるよりもリノベーションやIoT設備の追加など中古マンションや中古物件を整備したり、刷新したりすることで現代の暮らしにフィットした住まいを作ることも「ストック重視」の一例です。

こういった世の中の流れに知識とスキルで対応できるのがマンション管理士の強みといえるでしょう。 

管理業務主任者の役割

マンション管理士が住人による管理組合のサポートを行うのに対して、管理業務主任者はマンション管理会社が円滑に業務をこなせるよう音頭を取る存在です。具体的には、マンション内の事務業務、マンションの収支管理・法務管理、設備や修繕の計画・進行などが挙げられます。    

管理業務主任者の難易度

管理業務主任者の難易度として、2020年の実績では合格者数が3,473名、合格率が22.2%と、他の不動産三冠資格の中では合格しやすいとされています。特に民法や区分所有に関する法律、借地借家法など、宅建士試験と出題範囲が一部重複するため、宅建士試験の学習をした方は合格に近づきやすいといえるでしょう。

一方、宅建士試験の学習や受験をせずに、初学者として管理業務主任者試験の準備から始める方は、法務や設備管理の専門的な内容を難しいと感じる可能性もあります。 
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LEC唐沢氏からヒトコト!

管理業務主任者の難易度として、2020年の実績では合格者数が3,473名、合格率が22.2%と、他の不動産三冠資格の中では合格しやすいとされています。特に民法や区分所有に関する法律、借地借家法など、宅建士試験と出題範囲が一部重複するため、宅建士試験の学習をした方は合格に近づきやすいといえるでしょう。

一方、宅建士試験の学習や受験をせずに、初学者として管理業務主任者試験の準備から始める方は、法務や設備管理の専門的な内容を難しいと感じる可能性もあります。 
それぞれニーズが上昇中の不動産三冠資格ですが、法令や設備の知識など出題内容が広く重複していることや出題形式が同じ選択式であることから、1年間のうちに全ての合格を目指すのが時間的にも学習量的にも低コストだと言われています。

これは、出題分野の重複が大きいばかりでなく、宅建士試験とマンション管理士試験の間が1カ月半、マンション管理士試験と管理業務主任者試験の間が1週間と、記憶が薄れたりモチベーションが下がったりすることのないうちに試験を受けることができるためです。

特に、マンション管理士と管理業務主任者については同時に学習し、Wライセンスとして取得される方が多数います。

もちろん、どれか1つの資格を持っていて他の資格も取得したいという方でも、一度学習して身に付いた内容が多く問われるため、合格には大変有利になるでしょう。   

建築士

資格de就職エージェントからヒトコト!

特に建築士1級の保持者は就職・転職市場でのニーズが高く、引く手あまたといえるでしょう。

中・小規模の企業であれば、未経験でも内定となるケースが多いようです。また、大手企業では実務経験が必須になることがほとんどで、キャリアとしては中・小規模の企業で経験を積みながら30代で大手企業に転職という流れが目立ちます。 

施工管理技士

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専門学校や新卒入社した企業で資格を取得したという方が多い施工管理技士。一言で施工管理技士といっても、「土木施工管理技士」、「建築施工管理技士」、「管工事施工管理技士」、「電気工事施工管理技士」、「造園施工管理技士」、「建設機械施工管理技士」、「電気通信工事施工管理技士」の7種目に分かれ、それぞれ専門性の高い資格となっています。

就職・転職の場面において、各種目の2級保持者は実務経験が重視される傾向にあり、1級保持者は未経験でも内定となるケースが多いようです。特に土木施工管理技士、管工事施工管理技士は資格の保持者自体が少なく企業からのニーズは高いといえるでしょう。  

いかがでしたか?

不動産三冠資格を持っている方にとって、就職・転職市場で資格ホルダーのニーズが高まっている今こそご自身のキャリアを見直す絶好の機会です。また、これから不動産資格の取得を目指すという方も世の中の状況や求人情報をチェックすることで、資格取得後のイメージを膨らませることができ、合格へのモチベーションも高められるのではないでしょうか。

今こそ、ぜひ一歩を踏み出してみましょう!  

語ってくれたのはこの方:

唐沢 隆弘 氏
株式会社東京リーガルマインド 執行役員
同社新商品事業部・顧客サービス部・提携校事業部 部長

株式会社東京リーガルマインド(LEC)にて、教材制作・資格試験対策の講師・人材採用・講師養成研修・法人営業・新規事業企画・開発等の業務を経て、現在、新規事業・顧客サービス部門・提携事業部門の責任者を務める。
折坂 竜也 氏
資格de就職エージェント  
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